落ち込んだ時こそ、心に虹をかけて / 虹の下で
雨の降ったとある日・・。やがて雨が止み、どんよりとした雲の間から光が差し始め、七色の虹がかかる。アンニュイな気持ちから少しずつ立ち直っていく、そんな心象風景を、雨が上がった後の虹の情景として描いた曲です。
本当に頑張らなければいけない時は、必ずしも、いつも元気とは限りません。
グズグズと水たまりに足をとられて、涙がポタポタこぼれ落ちるようなアンニュイな気持ちの時こそ、そっと立ち上がらなければならないことがあります。それはまるで心に虹をかけるようなことです。
雨、水たまり、鉛色の空、太陽、虹の七色、光、傘、桔梗・・情緒豊かな日本語の美しさを大切にしました。
制作MEMO
雨音から始まり、アンニュイなピアノのコード進行、不思議な印象のシンセに、流れるような弦の音を重ねています。目を瞑れば、歌詞の情景が浮かぶような音の世界を目指しました。
「虹の下で」
雨はすでにあがったというのに 水たまりに足をとられていた
白のスカートにしずく型を ぽつり浮かべていたの
鉛の空の向こうから 七つの標を携えて
太陽を背に現れた あなたが
心が立ち昇ってくように 光のほうへ橋を架ける
あなたの笑顔はそう..まるで 虹みたいに明るく優しい
傘でぬれた地面を突き刺して わだかまりを消すふりしてみた
雲が誘うアンニュイな景色に ホッと浸っているの
奇跡を信じていられるよう 七つの色を何度でも
瞳に映して輝かせて 私の
視界が開けていくように 光のほうへ橋を架ける
あなたの言葉はそう..まるで 虹みたいに強くあたたかい
心が立ち昇ってくように 光のほうへ橋を架ける
あなたの笑顔はそう..まるで 虹みたいに明るく優しい
空を見上げて虹を見つけたら 影を踏みつけあなたの所へ
桔梗の蕾を胸に抱えて ふわり駆けてゆくから
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