異性偶像化崇拝 / Love of a phantom
この曲のテーマは、何を隠そう、秋葉原でアイドルの追っかけをする、とある男性から得た着想が、きっかけとなっています。
異性を偶像化し、崇拝する傾向は、男女ともにありますが、男性のそれには、女性とは違う、なにか深遠で、強烈な純粋さを感じることがあります。その世界観を表現したいと、強く思い立ちました。
『現実より幻想の中に喜びを見出す』
これは、誰もが持つ心理・・というよりは、人間の真実の姿なのかもしれません。『憧れという幻』に恋し没頭する人の、切ないほどの美しさと、どうしようもない虚しさを、ひとつの音楽の世界に映したかったのです。
制作MEMO
切ないコード進行に、シンセの音を重ねて、『幻』の持つ、美しく神秘的な世界観を表現しました。
「Love of a phantom」
a-a-a-
心突き刺す その視線
僕の世界を 切り裂いて
漆黒の夜空のもとに 降り注ぐ流星のよう
沈み込む夕日の中で 地面に落ちる影 ふと見つめる時 素に戻る
僕を取り巻く毎日の 不満などもみけし やり過ごす自分を褒めた
孤独に浸れること 僕の愉しみだった 君が現れるまでは
心突き刺す その視線
僕を闇から引き上げた
君が現れた瞬間 全てのことが嘘のよう
嘘で固めた世間より はるかに救われる たとえ君が偶像でも
どんな優しい人も孤独まで奪えない でも君はルールを破る
心揺るがす その刹那
僕を過去へと 押し流す
君が示した方向へ がむしゃらに走り出してた
・・届かない・・Love of a phantom.
心突き刺す その視線
僕の世界を くつがえす
漆黒の夜空のもとに 舞い落ちる淡雪のよう
心揺るがす その刹那
君は未来へ 消えていく
僕が追いかけた世界で 幻が瞬いている
発売予定とキャンペーンのお知らせ
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