それは“神様”がくれた、あなたを本当の幸せに導いてくれるチケット。 / くるしみチケット
人生で起こる苦しい出来事が、もしも最初から定められた試練だとしたら・・・。この曲の歌詞は、“僕”が“神様”と《くるしみチケット》というものをやりとりするお話を、童話のような世界観で書き上げました。
人生に起こる苦しみや試練を《くるしみチケット》というものに例えて、神様からチケットが全ての人に送られて、それぞれに発動する、という設定になっています。
1番では苦しみチケットはいらないと泣く小さな僕、2番では最初から強い人間にしておいてくれと怒る若い僕、最後に苦しみチケットを乗り越えた今の僕、というストーリーになっています。
この曲は、人生で避けることのできない、悩みや苦しい出来事をテーマにしていますが、“ピンチはチャンス”ということを信じて人生の糧にすることができればと願っています。子供のような純粋な気持ちで受け止めたい、という思いから、童話仕立てにしました。
制作MEMO
試練という重いメッセージをなるべく軽く伝えるために、透明感あふれるバンド風アレンジでまとめました。ギター、ドラムで軽さを出し、オルガンの重さでバランスを取っています。
「くるしみチケット」
人生にとっても苦しいことが起きたら
苦しみチケットがやってきたってことらしい
生きてる限り有効で 全員必ず配られるチケット
誰もが嫌がるこわいもの 発動時期は運命次第
どうして苦しみチケットが 僕にやってくるんだろう
そんなチケットはいらないと 涙ながらに拒んでも
君が弱さを捨てるために 知るべきものを知るために
必要なんだと神様に 渡されてしまった
苦しみチケットは レベルアップに必要で
僕のとこに来たら その時だってことらしい
ピンチはチャンスというけれど 実際渡されるとつらすぎる
誰にもわかちあえないもの 乗り切れるかは自分次第
どうして苦しみチケットが 僕に必要なんだろう
こんなチケットがいらないよう はなから強くしといてと
僕が叫ぶと神様は それじゃ意味がないと笑った
弱くて無知な僕だから 価値があるんだって
苦しみチケットがきた途端、逃げ出したまま自分を失う人もいる
苦しみチケットが何度きても、きたことがないみたいな顔で乗り切る人もいる
僕は・・どうしよう
どうして苦しみチケットは 残酷ですばらしいんだろう
乗り越えて初めて自分が 大切なんだとわかった
苦しみチケットの数だけ 神様に見込まれてるんだ
弱音も涙も失敗も 愛おしさに変わる
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