戦いの日々もいつかは終わり、そしてまた“始まりの朝”を迎える / 始まりの朝
目の前にやるべきことが山積みで、ただひたすら片づけていかないといけない時期がありました。果てが見えず、やり遂げられるのかと不安になりながらも、一歩ずつ前に進むしかありません。
常識や既存の価値を捨て、無我夢中で向き合っているうちに、気づけば、まるで静寂に包まれるように終わっていました。
一つの挑戦が終わるときというのは、こんなに静かなものかと、しみじみと振り返り、その瞬間を曲にしました。
終わりの瞬間は、新たな旅の始まりでもあります。この曲は、終わりと始まりが入れ替わる、そんな静かな朝を、描写した作品になっています。
今、何かを頑張っている人に、この曲がささやかな癒しの時間となることを願っています。
制作MEMO
ピアノ、アコースティックギター、ディレイを効かせたバスドラを主役に、朝の霧のような、静謐な空気を醸し出すのに注力しました。
「始まりの朝」
気づけば外は 静まり 何もかもが 終わってた
抱えていた 思いも 朝靄の中 溶けていった
窓から射す 光が 私を透明にする
無我夢中で もがいた 果てが見えない 怖さから
それでも今日は 昨日より 前に進んでいたんだ
自分と戦うと決めた日から つまらない価値はすべて捨てて
暗闇を手探りで歩いてきた 何度もつまずきながら 一歩ずつ
気づけば外は 静まり 何もかもが 終わってた
溢れていた 涙も 朝露ともに 乾いてた
窓から射す 光が 私を透明にする
ひとつの旅が 終わるとき 世界はとても 穏やかで
もがいていた自分も 遥か遠くて小さい
終わりは始まりの朝
Maria Fujiwara, All rights reserved. 2013-2014
発売予定とキャンペーンのお知らせ
音源の発売予定が決まり次第、ホームページとFaceBook/Twitter/Google+でお知らせいたします。
発売予定日などの情報は、FaceBook/Twitter/Google+でお知らせいたします。是非とも、フォローをよろしくお願いします。